種は、一般品種の2倍という大粒「おおまさり」を選ぶ
幅1㍍、長さ8㍍の畝に30粒ほどを育てようという算段。つまり落花生は発芽までにたっぷりの水分を必要とするため、あらかじめ苦土石灰をまき、黒マルチで覆っておいた。これをはがすと、握ると、団子が出来るほどの黒々とした土が現れ、条件は十分。真ん中に溝を掘り、底に種豆を押し込み、土を被せて上土を少々叩いて種蒔き完了。仕上げは次の写真。
畝をすっぽり防虫ネットで覆ったのは、病気を運ぶ虫除けだけでなく、土中の豆を狙う鳥たちにもご遠慮願うため。さらに畝の真ん中を高さ20cm余りのトンネル状にしたのは、種たちが無事に発芽し、地上に伸びて第1次の土寄せが必要になるまでの成長空間をつくり、それまで手ぶらで済ませようと考え出したズボラ農法という次第。ゆっくり伸びてね、ピーナッツちゃん!