花を見てください

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 斑鳩町内で開かれた産業まつりのこと、紹介しながら写真を添えるのを忘れていました。で、買ってきた鉢植え2鉢です。手前が桜草。薄いピンクのつぼみをいっぱいつけています。これで200円!隣がカランコエ。これもまた、小さな花が競っています。300円!!。花付きが鮮やかなうえに、市価の3分の1以下と言っていいほど。
どうしてそうなの?って聞かれそうですが、町内のいろんな創り手たちが、町民に仕事を披露する祭りの場。値段は原価程度か無料でいいんです。町村合併は断り、東・南・西に流れる3つの川に囲まれた小さな町。昭和60年(1985)からずっと微増と微減を繰り返して人口28000人、世帯数11000台をず~っと維持している不思議な町。
前日に「売り手も買い手も勝手知ったる間柄」と書いたけど、産業まつりで「小さなやさしさ 大きなしあわせ」の標語が張られた使い捨てカイロを行列の町民たちに黙々と配っていた男性は、私の家(コミュニティーハウス法隆寺)の向かいに住む町役場の幹部職員だったこと。
なにか良いことがあると、「聖徳太子のお陰」と真顔で言う人が珍しくない。そんな斑鳩(いかるが)のことを折に触れ書いてゆきたい。

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