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「小さな農と食の愉しみ」3月サロン(第18回=2014・3・19)

「ご近所さんばかり」7人が集まった特別サロン

私たちが「小さな農」を営む菜園は、コミュニティーハウス法隆寺の用地(定借)を提供してくれた地主さんの屋敷内畑にある。ハウスから歩いて2分ほど、20戸あまりの農家の屋敷が小さな丘陵の上に連なる隣集落「服部」のど真ん中に位置する。私たちの農作業ぶりに耕運機の始動法を手ほどきしてくれたり、栽培の知恵を貸してくれたり顔見知りが多い。

なかでも親切・丁寧、ときには自家産野菜まで提供して食べ方までコーチしてくれるのが、女性たち。この菜園に遠来からのサロン参加者を案内してきたことも承知していて「服部の私らもサロンで食べてみたい」の声が上がり、この日の開催となった。

80歳を超えて元気に畑へ通い続ける83歳Tさんはじめ、西本願寺派寺院の坊守さんら70代3人、60代3人。いずれも同じ寺院の檀家同士というところまで気が合っている。

3月サロンのテーマは「春を食べよう」

テーマを知ると、女性たちから寄せられたのが、ツクシ、よもぎ、蕗の薹。どれも自宅屋敷内に「栽培」しているのを摘んだもの。これに私たち菜園産のさつまいも(貯蔵)とブロッコリーを加え、メーンメニューは「天ぷら春づくし」に決定。

副采も菜園の大根、牛蒡、人参、ネギをたっぷり使った豚汁とユズ大根、変わりだねは菊芋の煮もの。デザートで喜ばれたのが、「干し柿のプラム酒漬け」。

干し柿は同じ服部地区で懇意にしている農家から段ボール詰めでいただいた「串柿用渋ガキ」を夜なべの作業と寒晒しで作り上げた自家産。これを、地主さんの樹園の梅による3年もの梅酒に漬けこんだものだから文字通りの「服部産」というわけ。

和気あいあい。野菜作りの楽しみと味談義の花が咲いた午後となった。

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