中央てっぺんにある赤ちゃんの頭より大きな芋が、この1個だけで重さ2・1㌔。7個の芋が寄り集まって1個に形成されている。
下の残る芋は18個、数日前に形のいい3個を探り掘りしているので、子芋はしめて21個、計3・1㌔。
この1株の収穫は5・2㌔となる。
品種は安納芋。昨年収穫の芋たちから種芋を春先まで保存、芽出ししたものを大きな畝のそのまま埋める江戸時代以来の伝統農法に沿って育ててきた。苗植えに比べびっくりの収量になるが、1㍍先に芋が付いていることもあり、掘り出す労力が大変。但し、蜜芋といわれる安納芋なので、それはおいしい。
同じ手法で植えたサツマイモの株は、まだまだあり、続報はこれからとなる。第1号のジャンボ芋の正体も気になるところであります。