• 小さな農と食の愉しみ
    小さな農と食の愉しみ11月サロン   2013年11月20日(第3水曜日) コミュニティーハウス法隆寺(奈良・斑鳩町) ■集合:JR法隆寺駅北口 (車の方は直接ハウスへ) 大阪から=JR大阪10;58(大和路快速)-王寺11;33ー法隆寺11;36着で、京都から=JR京都10;34(みやこ路快速)‐奈良11;32(乗り換え)-法隆寺11;43着でお越しください。駅北口で向平(むかひら)がBOXカーでお迎えします。 ■プログラム(12:30~15:00)   ・メンバーの菜園(写真)へ案内 斑鳩の農家は屋敷内や近隣地に小さな畑を持って自家用野菜を育てています。私たちの菜園もそのひとつ。高齢で耕運機も押せなくなったオーナーに代わって栽培し、ご夫婦と私ら3人余りの主要な野菜を育てています。「旬」を味わえる格別の喜びがあります。 ざっと70坪。丁寧に耕すと、結構手間がかかります。今年は、とりわけ夏の猛暑と虫たちの異常発生、さらに3度にわたる台風対策に悩まされました。なんとかしのいで迎えた秋を楽しんでいるこの頃です。その様子をご覧いただきます。  ・「終の棲家」としてつくられたコミュニティーハウス法隆寺はこの11月で開設満9年。そのハウス内を案内  ・食の愉しみ11月メニュー「秋・初採りをいただく」(須崎民子+向平次子) 菜園産=白菜、大根、人参、落花生、春菊など ▼斑鳩産=黒豆など =人参ご飯(次子) 黒豆ご飯(民子) 白菜ロール巻き(次子) 大根、人参と団子の汁(民子) 春菊のピーナッツ和え(次子) ずんだ餅(民子)他 問い合わせ=☎0745・60・4040  mukachan@ares.eonet.ne.jp(向平)毎月第3水曜日開催。定員は10人。参加費500円。 ホームページ=むかちゃんの「農ある暮らし」 ブログ=斑鳩田園暮らし    
  • 10月サロン
    10月サロン 2013年10月16日(第3水曜日) コミュニティーハウス法隆寺(奈良・斑鳩町) ■集合:JR法隆寺駅北口 (車の方は直接ハウスへ) 大阪からは、JR大阪10;58(大和路快速)-王寺11;33ー法隆寺11;36着で、京都からは、JR京都10;34(みやこ路快速)‐奈良11;32(乗り換え)-法隆寺11;43着でお越しください。駅北口で向平(むかひら)がブラウンのBOXカーでお迎えします。  ■プログラム(12:30~15:00) ・メンバーの菜園(70坪)へ案内 ・「終の棲家」としてつくられたコミュニティーハウス法隆寺内を案内 ・食の愉しみ・10月メニュー「小さい秋を食べる②」須崎民子+向平次子 菜園産=南瓜のスープ、水ナス・いんげん煮もの▼斑鳩産栗など=栗赤飯、キノコの炊き込みご飯。他小品、デザート。
  • 9月サロン「斑鳩ではじまった田園暮らし」
    第12回サロン「小さな農と食の愉しみ」 (2013年9月18日・コミュニティーハウス法隆寺)   ゲストは斑鳩町在住の婦人7人 私たちの田園暮らしサポーター  サロン「小さな農と食の愉しみ」は、歴史と文化、田園環境に恵まれた斑鳩の里に住む喜びを大切に育みたい、と昨年7月に月1回のペースでスタートさせ、9月がちょうど1年分の12回目となりました。そこで、田園暮らしの知恵や技の伝授、耕す畑や野菜苗の提供まで応援してくれる農家の夫人ら地元サポーターばかりを招いての記念サロンとしました。  「豊饒(ほうじょう)」とはなにかを知った コミュニティーハウス法隆寺は建設・入居から8年10ヵ月になりますが、その誕生に大きく関わってくれた奈良県農業協同組合と貴重な用地を提供してくれた地元服部地区の地権者のみなさんをはじめ、町内各地のみなさんとの交流で豊かな野菜と果物に恵まれました。さらに「小さな農」を営むチャンスにも出会い、野菜たちを育てる生きがいと、さまざまな食味を活かして調理の作品に変える歓び・愉しみに触れることができました。聖徳太子ゆかりの郷で「豊饒(ほうじょう)」とはなにかを知ったのです。 上↑ 田園に沿って建つハウス 下↓ 室内からの遠望 安心・安全を破壊するTPPと中国の食品汚染  しかし、私たちの生活環境は、経済活動が1国の範囲から地球規模に広がるグローバル化して、本来、地域の産物、名品だった食の世界までが「海の向こうのどこか」産に変わろうとしています。日米など太平洋を囲む国々が年内にもTPP交渉を妥結させ、相互産品の関税撤廃を実現させようとしています。700%超の関税率で守られてきた米などは、本当に「対象外」になるのかどうか。つまるところ、例の補助金乱発政策で代替え、お茶濁しとなる気がしてなりません。 もう、ひとつ。工業製品だけでなく食料産品まで「世界の工場」へ拡大をめざす中国産の「有害」の恐怖が私の身近に迫ろうとしています。 「中国の食品汚染はどんどん悪質、巧妙、大規模になり、2011年から3年間で残飯食用油、苛性ソーダー豚足・洗剤入り牛乳・カドミウム米といった汚染摘発は50事件にものぼり、その詳細が中国メディアによって報じられた」(週刊朝日9・30日号)。こうした汚染食材の加工集団は、内陸部の貧村に集中し、この国の所得格差の構造に汚染問題の根源がある、と指摘しています。そして、中国都市部の富裕層は別荘に菜園、加工室を持って自給するのだといいます。 新しい生き方「小さな農」 町の至る所に菜園があり、「小さな農」の風景がふんだんに見られる斑鳩。野菜は自家用の小品・多種を育て、柿、柑橘、無花果、梨、ときには栗もある屋敷内果樹園が珍しくありません。7人のゲストたちに「みなさんは、グローバル時代に対抗する新しい生き方をなさっているのかもしれません」と私が讃えたところ、大いに受けました。 上↑ 屋敷の一角にある私たちの菜園(15種) 下↓ ネットに守られ白菜が育つ 下記のメニューのうち米をのぞくほとんどの素材が私たちの自家菜園and斑鳩産です。ゲストのみなさんは、すべてをぺロりと平らげ、「レシピ教えて」と好評でした。 9月サロンのメニューテーマ「小さい秋みつけた」 ・炊き込みご飯2種=サツマイモとくり(向平次子)「くりと雑穀米」(須崎民子) ・冬瓜とネギの冷たいスープ ・えんどう豆ソース添えコロッケ(次子) ・ゼンマイ+秋ナスの煮もの ・サツマイモのケーキ他(民子)   ◆サロン運営=向平羑・須崎民子・向平次子・奥田和代・櫻井福子・木邨圭子
  • 7月サロン「トマトと茄子の旬を楽しむ」
    「小さな農と食の愉しみ」の第11回サロンご案内 7月17日(第3水曜)12;30~15:00 コミュニティーハウス法隆寺<集合>大阪10;58(大和路快速)-法隆寺11;36着京都10;34(みやこ路快速)-法隆寺11;43着で:JR法隆寺・北口にお迎えします。 車で屋敷内菜園での野菜づくりや田園の環境を案内の後、コミュニティーハウスへ。2月の厳冬期、窓辺のミニ温室でトマト、茄子などの種播きから育苗し、移植へ。梅雨入りは予報士の言葉だけ。朝5時起きしての水やりを惜しまず、施肥、除草を重ねて、やっとの初なりに出会えた喜び、そして旬の味を楽しむに至った私たち3人の「小さな農と食の愉しみ」披露します。 フルーツトマト  メニュー「トマトと茄子の旬を楽しむ」(向平次子・須崎民子) ◆夏野菜だし=トマト、キュウリナス、インゲンに初なりの南瓜を加えて東北風の野菜の和え物を(民子) ◆茄子のはさみ揚げ=茄子は泉州産固定種で育てた水ナスに豚肉を挟んで揚げたナスの妙味を(次子) ◆トマトの味噌汁(次子) ◆青シソふんわりジャコ御飯=ジャコは瀬戸内産(民子) ◆中華炊き込みご飯=帆立貝をアツアツの夏野菜炊き込みご飯に散らす(次子) ◆ゴーヤの佃煮?それともゴーヤの砂糖まぶし……を。その他加わります。   お問い合わせ=☎0745・60・4040  mukachan@ares.eonet.ne.jp(向平)毎月第3水曜日開催。定員は10人。参加費500円。ブログ=斑鳩田園暮らし ■お知らせ 8月のサロンは、お盆休みとします。9月サロンから再開します。  
  • 6月サロンご案内
    2013年6月19日(第3水曜日)正午~15時、コミュニティーハウス法隆寺(奈良県斑鳩町) 集合:JR法隆寺駅北口 (車の方は直接ハウスへ) 大阪からは、JR大阪10;58(大和路快速)-王寺11;33ー法隆寺11;36着で、京都からは、JR京都10;34(みやこ路快速)‐奈良11;32(乗り換え)-法隆寺11;43着でお越しください。駅北口で2台の車がお迎えします。プログラム(12:30~15:00)は次の通りです。 サロン(月例)は10回目、オープンから1周年となりました 可能な限り「小さな農」に精を出し、収穫した野菜たちはおいしくいただく、田園暮らしの愉しさをみなさんに知ってもらいたいと、昨年7月から私たちが住むコレクティブハウス「コミュニティーハウス法隆寺」内で開いてきた月例サロン「小さな農と食の愉しみ」は、今回の6月サロンで1周年となりました。 私たちの野菜作りの舞台は、コミュニティーハウス内のミニ菜園と、所有主の高齢化で昨年秋から栽培・管理を全面引き受けした近所の屋敷内「菜園畑」の2カ所。通園するのは、2家族でしたが、第1回サロンに参加したのがきっかけでコミュニティーハウスの入居権利を獲得した大阪の60代女性2人もサロン運営に参画。2人の強い希望で13年2月には、近隣農家の田んぼで田植え前までの期間限定でジャガイモ(種イモ3種)を4畝(長さ延べ100㍍)に植え込み、芽かき、除草の作業を経て初のイモ掘りを体験したばかりです。 愛知、滋賀から参加  そんな私たちの菜園の様子を見ていただいた後、「終の棲家」としてつくられたコミュニティーハウス内をご案内し、食のサロンに移りますが、今回のサロンには、「興味津津」と愛知と長岡京からの70代姉妹、琵琶湖畔・近江舞子でコレクティブハウス開設を計画、まずはカフェを運営中の女性2人が、参加します。どんな話題が飛び出すか、楽しみです。 食の愉しみ・メニュー「新ジャガを味わう」(須崎民子+向平次子) 5月の末、「例年より1週間早い梅雨の入り」のニュースに急きたてられ、豊産だったエンドウの棚終(しま)い、年越し保存を目論んで品種を選んだ極晩生タマネギ、そして、ジャガイモの収穫と大忙しでした。この3種がメニューの中心になります。 ◇ジャガイモ・タマネギのスープ  ◇ジャガイモの皮でくるんだ野菜お焼き ◇季節野菜の煮もの ◇バラエティサラダ ◇屋敷園で採れた小梅の青梅ジュース、ドクダミのお茶(利尿・解毒作用で内蔵血管の強化、肌荒れ・高血圧・膀胱炎・腎炎改善、脳出血予防に効果、と人気UP中)   問い合わせ=☎0745・60・4040  mukachan@ares.eonet.ne.jp(向平)毎月第3水曜日開催。定員は10人。参加費500円。 HP=むかちゃんの農ある暮らし ブログ=斑鳩田園暮らし  
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