• 窓辺でトマト!に挑戦
    斑鳩・野菜クラブの仲間から「シーズンの終わりに挿し芽で苗をつくり、年末頃からミニトマトを収穫する」という話を聞き、挑戦することにした。イタリアントマトの穂木をコップに挿すと、1週間ほどで発根(上)。後作の畝立をしていて落下の実から伸びた自生えを発見、両方を比較しながら育てることにした。下の写真の左の鉢が挿し穂苗、右の鉢が自生え苗(9月17日現在)。寒くなれば、窓辺に移すが、さて、結果は。
  • 黄金ジュースをつくる
    ゴーヤも茂ると、見落とした過熟実は、黄金色に染まり、実割れして真っ赤な種がこぼれ落ちる。この熟した実は、柔らかくて甘く、実においしい。果皮の美しさそのままに「黄金ジュース」と名付けていただいている。さわやかなほろ苦さがほんのり口中に広がって、夏バテには、元気の素になる。◆ゴーヤ1~2本(中のわたと種を除く)当たり、バナナ1本、牛乳200cc、蜂蜜少々を加え、ミキサーにかける。  
  • トマト戦争③敬遠されたトマト
    ここは、あすならハイツあやめ池(奈良市、サ高住)の菜園。入居する50人近い高齢者に喜んでもらえたら、とトマト苗(自苗)を植え込み、週1回通って世話をしてきた。例によってイタリアントマト27株に日本種の桃太郎3株を加えた。やはり今年は早くから成熟が進み、「とにかく良くなります」(施設長)。入居者が散歩を兼ねて訪れ「取り放題」を楽しんでいるが、なかでも人気は、シシリアンルージュ。粒は小さいが、そのまま口に放り込んでも「甘くてトマトのコクがあるうま味がたまらない」と好評。そして、敬遠されて放置されるのが、=写真の「サンマルツアーノ」。調理専用種だから、ナマでは酸っぱいが、加熱し、塩味が加わると俄然「旨~いトマト」に変身する。この株、7株もあるので「味噌汁の具で試して見て。おいしいから」と目下懸命にPRしている。  
  • トマト戦争②
    トマトは1うね(5㍍)に5~6株を単位に、自家用+プレゼント用、菜園オーナー消費用を含めて計4うねを栽培。1月下旬に種まき、苗から育て、6月中旬に初収穫。ピークとなった7月8日ごろから20日間の自採り分は88キロ。栽培種は、調理専用のサンマルツアーノ(卵超大=果重40~50㌘)と生食・ドライトマト用のシシリアンルージュ(果重20~30㌘)のイタリアン2種類。日本産大粒の生食用「桃太郎」と違って粒が小さい上、ともにや天日干しなどの加工処理が必要だから作業に追われる。サンマルは湯むきして皮と種を取りトマトソースに、シシリアンは小粒を縦割り、塩を振って4日間炎天に干すと、10分の1に減量のドライが出来上がる。毎日、数十個、数百個のトマトたちとの戦争!に耐え忍ぶのも、生まれ変わったような「究極の味」を1年間楽しめるからだ。写真は、ケースに並べて天日干しのシシリアンと枝ごと干すボルゲーゼ(テスト栽培種)
  • トマト戦争
    35℃が珍しくない今夏。暑さが毎日の闘いというのに、菜園のトマトたちも同様の様子。どんどん完熟状態が続く。いくらトマトだからといって、乾燥が続くと、水も欲しがる。で、朝夕をねらって真っ赤になったトマトたちをもぎ取るのだが、シシリアンルージュという小粒のイタリアントマトだから手数がかかること、かかること。その収穫量も半端でない。今年は。ご覧のとおり。これで終わりではない。つづく。まさにトマト戦争!
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